新人王、最優秀防御率、サイヤング賞候補のNYヤンキ−ス
田中投手に、右ひじ靭帯部分断裂が見つかった。
保存療法をして、うまく復帰できても早くて8月末。
まさに悪夢のような展開だ・・・・・・





カブスの和田投手が3年ぶりにマウンドに復帰した。
和田投手も肘の靭帯を断裂し、トミージョン手術で
ようやく復帰した。彼は33歳で、大学から本格的に
投げているので、それほど肘や肩の使い減りはない。
それでも30歳を越えて手術を余儀なくされた。





田中投手は、松坂投手のように、高校時代から、
肘肩を酷使しており、場合によっては、和田投手、
松坂投手のように、トミージョン手術を施すかも
しれない。早いうちに、再建したほうがいいが、
手術をすれば、その間のブランクなどあって、
今のような投球を期待するのは無理になるだろう。





このように考えると、野茂投手、黒田投手、上原
投手は、高校時代に肘肩を酷使しなかった分、
メジャーで35歳を過ぎても周囲の期待に応えて、
高いパフォーマンスが可能なのだろう。




そう考えると、田中投手の今後は非常に憂慮される。




メジャーも今後は、高校・大学・社会人野球で、あまり
肘肩を消耗してこなかった日本人投手をリクルートする
ようになるのではないか?スカウティングも今後は
かなり、その投手のバックグラウンドまで、念入りに
調査してからポスティングするようになるはずだ。