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中立地シンガポールでのブラジル戦（練習試合）は、
４−０　で日本の完敗に終わった。ネイマールが
４得点というおまけつきだ。

日本の先発の選手は、日本代表に初めて呼ばれた
選手や、５回以下の若手Jリーガーが中心だった。
前半は頑張ったが、後半は、老練なカカ、ロビーニョ
に振り回されて、どうしようもない展開だった。

試合後、アギーレ監督は、このブラジル戦を、アジア
カップに向けて、若手の選考材料にしたかったと
語った。

どうも、この監督、名将か、迷将か、どちらかの
ような感じがする。
当面は来年１月で、どの程度完成させた日本代表を
作れるか、そこで、この監督を判断してもいいと
思う。アジアカップでの勝敗。特に、戦い方が重要
になる。

ブラジルにとっても同じことで、第３国での親善試合
より、まずは南米選手権だろう。ネイマールに厳しく
チェックにいく南米のチーム相手に、昨日の様な
余裕のボールさばきを示せるかどうか・・・・
日本の若手も、アジアカップなら、遠慮なく相手の
足元を削りにいけるだろう。また、そうしなくては
いけないと思う。

昨日の試合で、２度と呼ばれない若手の選手も（もち
ろんベテランも）いるだろう。そういった意味では
非常に有意義な親善試合だったと思う。