久しぶりに取引先のT社長と六本木で昼食。


このT社長、政治や国家に対する見方が面白い。



いわゆる上層階級である天皇家世襲政治家(安倍家、
麻生家、小泉家などなど・・・)、中国共産党
上層部(習近平李克強、他・・・)、アメリカの
ウォール街を牛耳るユダヤ系財閥(ロスチャイルド家
ロックフェラー家、他・・・)、全世界のセレブ一族
サウジアラビアビンラディン家、北朝鮮の金ジョン
ウン一族・・・他)は固い糸で繋がっている。



現在進行している全世界的な軍事拡大路線は、これら
上記の支配者層が被支配者層に恐怖を植え付けて
コントロールしやすくするための茶番。
軍事費拡大も(原発村と同じ発想で)軍産複合体の企業
の要請を受けて行っているもので、彼らが、自分たちの
地位の確保、仕事、明日の食いぶちのためにでっち上げ
てるだけ、だと言う。



確かに、中国の南シナ海東シナ海進出も、考えて
みれば、共産党の矛盾や国内の経済の冷え込みを
覆い隠すには最適・格好の材料にはなる。 



中国には憤青、日本にはネット右翼、もっとも
マインドコントロールできるネット世代中心に、
支配層中心の世論造りをしていると言えよう。




どんな局面でも、批判的に「ちょっと待てよ」と、
ニュースを吟味することが大切だと、T氏は言う。



「あまり言えないことだけど、自衛隊の元幹部の
話では、アメリカ軍が横田基地から巨大や航空機
で、北朝鮮にブルドーザーを空輸している事実も
ありますよ。大陸間弾道弾の基地作りのためですよ」



軍事競争というのは、支配層が仕掛けた恐怖の罠で
あり、日本のニュースを鵜呑みにしてはいけない。
被害を蒙るのは一般の無知な国民なんだよ。



なかなか蘊蓄のあるお言葉ですな・・・・・



ちょっと年代が上のT氏ならではの、マルクス
階級闘争」「反米」「反帝国主義」なんだが、
理由はどうあれ、一般国民が踊らされてるのは
間違いなかろう。




こういう脈絡で考えると、第二次世界大戦は、
植民地を持たざる国々(といっても、英米仏に
比して持ってないだけなんだけど)の独日伊が
既存の勢力の英米仏に対抗して仕掛けた戦争だ
と説明する、昭和一桁世代や団塊の世代
理屈も理解はできる。



現状では、持たざる国は、中露か?・・・十分
持ってるような気もするが・・・


政治っていうのはいつの時代も欺瞞に満ちて
ることだけは確かだ。