2−0でなんとか勝利。

後半1−0でハリルは浅野に変えて武藤を出したかったが
ここで浅野がしぶとく2点目。浅野のスピードがタイの
DFの反則まがいのチャージを振り切って、決めた。
このゴールで、
1トップと
2列目3人は(計4人は)、
浅野と香川以外白紙状態だな。



香川は決定機を3回ほど外しているが、周りが若い
浅野や原口では生きている。今後も使われると思う。
本田は、前半限定、後半限定だ。ミランで使われて
いないのでコンディションが悪すぎる。逆に香川は
最近ドルトで何とか使われているので、コンデション
はいいようだ。


1トップ:武藤、ハーフナー、岡崎、豊田、大久保他
横一線

2列目3人:原口、本田、清武、小林、宇佐美、他
横一線

ボランチ2人:本田(もしやれば)、長谷部、大島、他
横一線

SB2人:長友と内田が戻ればこの2人
    そうでなければ、W酒井

CB2人:ツーリオが復活すればツーリオ
    かろうじて森重は及第点。


1:        浅野
3: ?      香川     ?
2:   山口   (本田か長谷部)
4:戻れば長友  森重 ?  ?(帰ってくれば内田)
GK:         ?   


現状はこんな感じだね。
はてなマークは、誰を入れてもいい・・・そういうことです。


本田は、ボランチならまだ2〜3年は日本代表はできると思う。
長谷部は、判断力とパスの精度が落ちていると思う。ドイツで
どのくらいレギュラーをはれるかで、今後の日本代表レギュラーが
決まると思う。それは岡崎も同じだが、岡崎の方が使いやすいので
浅野と併用で、このWカップ予選は使われると思う。



今日くらいのタイなら、
リオ五輪代表なら
おそらく
4〜5点は入れていたと思う。
0点には抑えられなかったかもしれないが・・・



明らかに、1トップと2列目3人の力が、2〜3年前より
落ちている。


(Aタイプ)
宇佐美、本田、清武、長谷部、吉田はボールを一回納めて
遅攻で攻めたいタイプで、

(Bタイプ)
香川、浅野、原口、武藤、岡崎、山口はボール離れを良くして
速攻で攻めたいタイプで、


攻撃陣の意思疎通が図られていない。
監督の人選にもよるが、
もっと意図的な戦術を浸透させるべきだ。つまり
(Aタイプ)を先発に使うなら(Bタイプ)は外して
(Bタイプ)を先発に使うなら(Aタイプ)は外す。


高さの攻撃オプションで、
ハーフナーと豊田も、出さなくてもいいから
ベンチに置くべきだ。


20発
30発シュートを打って入らないのは
シュートの精度もあるが、
戦術が徹底していないからなのだ。


ただ普通に(Aタイプ)の選手は監督としては
使いづらいと思うよ。


昔の西ドイツで言えばリトバルスキーのような
タイプだ。
ゲームチェンジャーで、一発で悪い流れを
変えられるんだが、ばっちりはまらないと
先発では使いづらい。
ただ、こういう選手を入れておかないと
相手に自軍の戦術がはまらない時は
打つ手がなくなる。また相手が豪州のように
ベテランが多いチームなら(Aタイプ)の
選手の方がいい場合もある。



本田もそういう使い方をすればまだまだ
代表でも使える選手。


ハリルホッジも、とにかく攻撃の
オプションを2枚も3枚も持っておくことが
大切になる。


監督も大変な仕事だ。

2億も3億も高給取ってるんだから
仕事してもらわないとね・・・