株に保険を掛ける

日経平均終値がバブル後の最安値で、26年振りらしい。26年前は1983年。1983年は古き良き時代で、悪の帝国はソ連アメリカとイギリスが、レーガノミクスで、金融錬金術に入った時代。まだまだ、いい音楽が聞けた時代。結局、株はレバレッジのない、実体経済を反映するものなのだ。 そうは言っても、ただ、株が落ちるのを眺めていても仕方ない。持ち株にカバードコール売り、アットザマネーのプット買いで、下落分の補填をしている。指数オプションは、投機的なので、なるべく現物株の保険です。 ここから半値もないわけじゃない。しっかり保険を掛けるしか、資産の目減りはカバーできない。満期日は長めにとろう。戻りの、見せ掛け相場があるからだ。だらだらと下がるベア相場と思っておこう!