松井秀選手のソロホームランで逆転したヤンキースが、
そのまま逃げ切り、3−1で勝ちました。


ワールドシリーズは、フィラデルフィアで3、4、5戦。



DH制が使えないので、ジラルディ監督が、どう動くか?


途中から代打に出て、守るっていうシナリオはないと
おもってましたが、第2戦でそのシナリオが崩れて
しまったようだ。嬉しいことですが・・・・・





第3戦は、代打で出て、場合によっては(大勝でも大敗でも、
一方的な展開なら)そのまま守備に就く。これは、
ワールドシリーズで松井選手が守れるかどうかを、
検証する意味合いで、ただ出すということ。
リスキーですが・・・・


第4戦は、第3戦にヤンキースが勝てば代打。


もし第3戦にヤンキースが負け、しかも、バッターが
完璧に押さえ込まれたら、第4戦は先発して守備につく。



第3戦、第4戦連敗すれば、第5戦はもちろん先発しか
あり得ない。


第3戦、第4戦連勝すれば、第5戦は代打のみ。



第3戦、第4戦分ければ、第5戦は先発して早く退く。



こんな感じでどうでしょうか?




ただ、スウィッシャー外野手は、今日スタメン外れて、
代打もなし。短期決戦で、不調のスウィッシャー選手を、
フィラデルフィアで、先発に使うとは考えにくい。


第3戦は、今日代わって出たヘアストーン選手をライトに
起用する可能性が高い。ガードナー選手も使えることが
今日の試合でわかった。



ヤンキースとしては外野手のオプションが増えたので、
松井秀選手を何らかの形で、守備に使う可能性は高まったね。



先発は、
レフト:デーモン選手
センター:カブレラ選手
ライト:へアストン選手

で入って、勝負どころで松井秀選手を代打に出して
そのままへアストン選手に代わってライトの守備。


そのゲームがもつれてきたら、守備のリスクを減らす
ため、守れるガードナー選手に代わる。
上手じゃないが、スウィッシャー選手もいる。



こう考えてくると、第3、4、5戦とへアストン選手
(またはスィッシャー選手)の代わりに、途中から
代打で入って、
クロスゲームになったら(特に1,2点差で勝ってる
場合は)、ガードナー選手に守備固めで譲る。



こういうシナリオが一番妥当だろう。



ジラルディ監督は忙しくなりそうだね。
ピッチャーの交代と、ピッチャーの代打もある。

まあ、
この監督、フロリダ・マーリンズの監督もやってたし、
ナショナルリーグのシステムに慣れてるのは強みだね。


ちょっと、動きすぎるのが欠点だけど、フィリーズ
本拠地で、ヤンキースが1勝すればニューヨークに戻って
DHが使えるんだから、フィラデルフィアでは
しっかり動いて、松井選手を使って欲しいね。






ヤンキース掲示板でも、松井選手を守らせるか否か、
いろいろ書き込みありますが、代打で使って、
守備はさせるなっていう意見が8割。
1試合だけ使えが、2割、という感じ。




ファンは松井選手の足の故障の心配が付きまとっている。



ある書き込みでは、「1塁に松井選手が走るのを見るのが
つらい。ヒデキが出てきた時は、いつもゆっくり走れる
ホームランを望んでいる。」ってあった。




こういう大試合で、そこまで足に注目される松井選手は
幸せだね。



松井選手が守備で出るときは(フィリーズの攻撃は)、
テレビを見ないようにします・・・・・・私は・・





まあ、どっちにしても、フィラデルフィアの第3戦以降が
本当に楽しみになってきた。