昨日は、チェロ、弦楽器のコンサート。小6の娘がバイオリンをやって

いて、その先生の紹介で、コンサート鑑賞。初めて、コンサート最前列で

見た。外人の世界的なチェロ奏者だが、いやぁ〜、さすがにすごい迫力で、

聞くほうも疲れるわ、こりゃ。




一昨日は、やはり、小学校の父兄家族で集まって、日帰りの温泉、飲み会、

カラオケ大会。一人3000円で、呑み食い放題、温泉にカラオケだから、

非常に経済的であった。5家族集まって楽しんだ。





と、こう書いたところで、娘のデジタル化が、止まらない。

女房は、「子供がどうせ高校になったら、デジカメ、携帯、DS,ゲームなど

やりたがるし、それまでに、「デジタルの免疫」付けたほうがいい。」と、

ネットアクセス不可の携帯、デジカメ、DSなど買い与えた。

初めは、「週1回づづ」とか言って、娘本人は使っていたし、「1回だけなら」

と、親も認めていたが、まあ、その規則を破ること・破ること。

毎晩、親子の大ゲンカである。娘の話だと、IPad 、ITune など

持ってる同級生もいるようで、買え買えと、うるさい。

娘の場合、アニメ・漫画にはまっていて(家では、絶対見せない)、

友達の家で、自分のデジカメや携帯にSDで移して、家のテレビで

見る始末だ。一応、家では、テレビ・ビデオを消して、家族みんなで

食事はとるが、食事がおわったら、さっそく携帯などをテレビに

つないで、アニメ・カラオケ独演会である。

女房は、かなりキレて、娘の電子機器を箱に一括没収して、娘の頭から

アニメ漫画の妄想がなくなったら、返すと言う。かなり、女房と娘の

雰囲気は悪い。




いまのガキは可哀そうである。デジタル製品が多く、それを利用した

コンテンツ(アニメ・音楽・漫画・ゲーム・ユーチューブ動画など)も、

めじろ押しで、本来の子供の作業に集中できないからだ。自分は、週に

2回だけ(計1時間)、子供たちにアニメを見せてるが、ほかの親に言った

ら、唖然と、された。そこの家では、毎日、テレビ、DS、自由、だそうだ。

ゲームもむりやり、アナログ系のもの(トランプ、ルーレット、モノポリ、

野球盤など)をさせている。本当は、花札やマージャンを家族でやりたい

が(自分はガキの頃、家族でやっていた)、女房がお固いので、そこまでは

やっていない。マージャンパイとジャン卓が、押し入れに寂しく眠って

いる。




話がずれたが、ともかく、今のガキは、自分たちで工夫するんじゃなくて、

デジタルゲームなどを通じて交流するみたいで、新しい形の人類進化を

遂げているようだ。アラフィーの親爺にはわからんが・・・・・

子供たちも、今冬で、寒くて外遊びしたくない感じだが、広い庭(?)を

用意してやってるのに、無邪気に遊んでたのは、小学生までだった。

夏になったら、それなりに川で釣りに行ったりはするが、どうしても

冬はデジタルになってしまうなぁ。