2月の頭に、カンボジアアンコールワットに行って
きた。団体旅行である。アンコールワットの大きさ
を誇る遺跡は世界あちこちあると思うが、ここの
すごい所は、「石組み」のすごさにあると思う。
皇居や熊本城の、お濠の「石」が、そこらじゅうに
使われていると考えれば、唖然としてしまう。



18世紀か19世紀に、フランス人によって発見
されたと考えられているが、実は、江戸時代初頭に
日本人もこの地を訪れている。山田長政の時代である。
同時の日本人は(江戸幕府を追われた日本人は)かなり
国際的なアジア浪人だったのだなぁと、かの地で
感心していた。



シエムリアップというアンコールワットに隣接した
町には、フランス人を中心に、ドイツ、イタリア、
スペインなどの観光客が押し寄せて、しゃれた
小欧州が出来上がったいた。あっち方面の遊びが
目的の観光客も楽しませているようだ(笑)



タイのアユタヤの遺跡群も素晴らしいが、ここの
アンコールワットは、建築がしっかりいた石造りで、
荘厳である。一度は行って見てくる価値があると
思います。もうちょっと、アンコールワットの歴史
を勉強していけば、良かったと、いま反省して
います。



あとで写真アップします。