底値で、最大限の資金を投入して、忍耐に忍耐を
重ねて、天井で売る。これが大儲けの鉄則だが、
なかなかできない。底値で拾っても、大天井に
来る前に、我慢できなくなってしまう。一番いい
方法は、買ったことを忘れてることだね。



先日紹介した、Orasure Tech社(OSUR)と、
Xoma社(XOMA)の投資機関には、有名な
ウェルズ・ファーゴ投資銀行も、名を
連ねている。全株の5%くらい保有して
いるようだ。ウェルズファーゴ筆頭株主は、
バフェットのバークシャー・ハザウェイ
ということは、バフェットも、Orasure社
とXoma社の将来性を間接的に認めたと、
いうことか?かなりこじつけだが・・・。


でもエイズの治療薬がない限り、やはり
薬局で簡単に、エイズ検査キットが、
一般人の手に入るべきだし、コンドーム
エイズを回避するより、Orasure社の
簡易判定キットは、より現実的だと僕は
思ってる。早く、FDAが、社会的イン
パクトと、エイズ患者急増のジレンマの
矛盾にケリをつけて、認可の方向に
進んでほしいものだ。(医療機関での
使用は認められているが、一般のドラッグ
ストアーで、OTC販売されていない。OTC
とは、カウンター越しに客が、商品を買える
という意味。誰の手にも入ると言うこと。)
そうなったとしたら、ある意味、このキット
は、社会的には福音で、コンドーム以上の
売り上げは必至と僕は見ている。株価は、
今の10倍ではない。100倍となるはずだ。
ジョンソン&ジョンソンあたりに丸ごと
買収されるかもしれないが、4〜5倍は、
取れるはずだ。