5チーム同士のアジア最終予選が始まったのは
2010年の南アフリカ大会予選からだが、
その結果を見ると


2010年最終予選

<Aグループ勝ち点>
韓国 16
北朝鮮 12
サウジ 12
イラン 11
UAE  1

Aグループから、韓国と北朝鮮がWカップ本戦へ。


<Bグループ勝ち点>
豪州 20
日本 15
バーレーン 10
カタール 6
ウズベキスタン 4

Bグループからは、豪州と日本。



2014年ブラジルWカップアジア最終予選

<Aグループ勝ち点>
イラン 16
韓国 14
ウズベキスタン 14
カタール 7
レバノン 5

Aグループからは、イランと韓国。


<Bグループ勝ち点>
日本 17
豪州 13
ヨルダン 10
オマーン 9
イラク 5

Bグループからは、日本と豪州。



勝ち点でみると、本戦出場に、

12〜20が2010年
13〜17が2014年



2014年大会のウズベキスタンが、
Aグループで勝ち点14で本戦を
逃したのが記憶に新しいが、


ザックリと考えるに、2018年本戦出場には

勝ち点17が最低のノルマであろう。

勝ち点20なら間違いないであろう。


しかし・・・・・である。今回の最終予選は、
6チームでの最終予選なので、全部で10試合。
実は6勝4敗(勝ち点18)でも、本戦への可能性は、
どこに勝利したかにかかっている。
ライバルの豪州、サウジに負けて、他のチームに
勝っても、勝ち点18では本戦が危ない。


ライバルに勝てば、他のチームとドローでも
本戦が近づく。



日本は今現在、勝ち点7
今晩のサウジ戦には、最低でも勝ち点1(ドロー)を
積み上げる必要がある。
負けると、かなり厳しい状況になる。
今晩勝てば、半分消化した時点(折り返し地点)で、
同じ勝ち点10でも、
日本が一番有利な状況になるだろう。



今晩、ドローか負けると、後半の5試合のどこかで
豪州とサウジに勝たないと、本戦は厳しくなる。





さて、今晩のフォーメーションだが、

今一番、欧州で乗っている、
大迫、久保、原口が前線に位置する様だ。



<FW>

原口        大迫       久保


<トップ下>
          清武

ボランチ
  
     山口       長谷部


<SB-CB-SB>

 酒井高    森重     吉田    酒井宏


<GK>

           西川





香川は怪我で控え、本田と岡崎、長友も控え。


この試合が日本代表のターニングポイントになる
かもしれない。つまり、波に乗れるか、それとも
可能性がなくなるか・・・・・・



実に興味深い試合になるだろう。