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「株で勝つ黄金律」ジョンD・スプーナー著で、株を買うべき
、所有すべき、理由を3つ挙げられるか?と、書いています。挙げ
られなければ、考え直しなさいと。自分の持ってる株で考えて見ましょう。
A).Pfizer:
1)2003年から、急にEPS,株主資本、ROEなど財務が改善され
てきた
2)吸引型インシュリンの認可が、最近、FDAからおりた
3)高配当
B). Intel Corp:
1)2001年から、EPSが右肩上がり=税引き利益も右肩あがり
2)あいかわらず高配当
3)?
C).Merdian Bioscience:
1)1999年から、EPSが小幅ながら、右肩あがり
2)胃潰瘍判定簡易キット(ヘリコバクタ・ピロリ菌の簡易同定
キット)の認可が最近、FDAからおりた
3)配当が割合高い
4)機関投資家が1社しかついていない(ピーターリンチは、
機関投資家が少なければ少ないほど超成長銘柄になり得ると、
いってますが・・・)
なかなか3つの理由づけは難しいですね。
「お金のなる木を育てる本」からの一節。(以前書いた内容の訂正です)
1926年から1995年の間の株式市場での収益率を平均すると、一月
当り1%以下に過ぎません。でも平均値だからこうなるのです。詳細に調べ
ると、株価が上昇するのは数ヶ月だという事に気が付きます。全840ヶ月
のうち、1ヶ月のリターンが12%の月は60ヶ月でした。残りの93%の
月は、株価がほとんど変わっていなかったのです。何も変わらないか、
あるいは株価が下がり、損をした時もありました。重要な事は、突然の上昇
を予測できる人はいないという事です。不確かな将来を乗り切るためには、
株を持ち続けるしかありません。
利益の99%は、全体のたった4%の期間で生まれている、という事です。
たった4%の成長のチャンスを見逃さないためにできることは、ひとつしか
ありません。種を植えておくことです。それから、心を落ち着かせて、庭で
過ごすのです。(ガーデニング流投資)
日本での上記の統計はどうなんでしょうか?この本の内容についてはまた
後日。
- 作者: ステファン・ベッチェル,山下理恵子
- 出版社/メーカー: ワニブックス
- 発売日: 2005/04/11
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