今朝の東京新聞を読むと、福島第一原発の汚染水処理
システムのアルプスがまた、不具合を起こしていると
いう。浄化された水をためるはずのタンクを21基も
汚染させたという。東京新聞は、事態を過小評価する
東電の体質を厳しく批判している。



まぁ、東芝の汚染水処理システム「アルプス」にも
所詮、限界があるということが結論だ。システム
自体が、下水の処理システムと同じ原理で、放射性物質
を本当に除去できるのか?素人目に見ても、疑問を
感じてしまう。そして、原子炉建屋に入る前の地下水を
地下一旦貯留後、放射線濃度測定後、バイパスを通って
海に流す計画が、福島漁連に容認された。汚染水を
大量に減らす効果は期待できるが、これでますます、
福島の浜の漁師達の本格操業が遠のいたことになる
気がする。風評被害というより、実害だろう。漁連の
方々にしてみれば・・・・・・



現在進行形で実害を被っている人達の賠償が先だ。
従軍慰安婦の賠償とか言う前に・・・・・