東京封鎖

感染経路がわからないコロナ陽性患者が

東京で増えている。

毎日40人、50人、60人と増え続けている。

ニューヨーク、パリ、ロンドンのように都市封鎖

（ロックダウン）が現実味を帯びてきた。

「不要不急の外出を控えて」というより、

「２～３週間の経済活動の禁止」という

のが分かりやすい。例外は、病院、スーパーや

薬局、電力水道、銀行あたりだろう。

東京がニューヨーク、パリ、ロンドンのように

都市封鎖になったら、多方面で、もっと酷くなる

だろう・・・東京へは、経済だけでなく医療、

政治などもとことん集中させてきたからだ。

一極集中の弊害をもろにかぶってしまそうだ。

これを良い機会にして、首都機能分散を真剣に

考えてほしいね。１９８０年代から有識者が

話してきたことだけど、既得権益から何度も

頓挫したんですが・・・・・

ロックダウンにならないためにも、政府は、

わかりやすい言葉でメッセージを発するべき

だと思う。

「ＧＷ・お盆・暮れ・正月の前倒しで、３週間分の

お休みを義務付けます」

これでよいのではないか？

中小企業が六本木や銀座など東京に

借りている店舗の家賃などは

この３週間は、支払いを遅らせる、

国が補償するなどの措置を取らせて、

再開後のビジネスに対して金利なしで

融資をすればよい。

３週間ビジネスせずにいられる環境を

国が作れば、出歩く人は皆無になる。

国はこいうときにリスクをとらないで

いつ取るというのだろうか・・・

税金はとるが、リスクを取らない。

これは許される態度ではない。

２ヶ月ほど前この日記で書いたが、

①病床数の確保

東京はここが一番大切。病院船などを

つかい、福島の浜通りの震災で使ってない

病院に移したり、石川県のように感染症を見れる

病院に移すとか、重症者のケアをまず

考える

②ベンチレーター・ＰＣＰＳの確保

（人工呼吸器・人工心肺の確保）

同時に、全国でこれらを扱える臨床工学技士を

再編して、いつでも大都市圏に応援出来る

システムをつくる

③外国人・外国経由日本人の入国禁止

水際の遮断はいうまでもない。

東京・大阪・名古屋・横浜などの大都市圏へ

の医療再編を考える時がきている・・・・・

トランプさんのように、安部ちゃんも

「これはウイルスとの戦争だ」と

はっきり国民に伝えるべきだ。

安部ちゃんのメッセージは弱すぎる。