問題を複雑化させない、シンプルに考える

人口の約半分にコロナ抗体がつけば

初期の目標が達成されたと言える。

 

 

東京の人口の約半分に抗体が

つけば、オリンピックが開催

できる権利はあるとみていいのではないか?

東京に限って言えば今月中に300万回、

来月中に300万回が最低のノルマと

言えるだろう。1日当たり10万回の

接種となる。これは東京での話だが。

東京ドームに1日5000人入れて接種

した場合、毎日20回の入れ替えが

必要。5000人収容できる

施設を20か所確保すれば、60日間

ノンストップでまわして、600万回

の接種が終わる。東京の人口の半分くらい

である。ザックリと計算して。

 

 

いま国と東京は、市や区に丸投げ

してワクチン接種をさせている。

数字上は、市や区がいくら頑張っても

2ヶ月で100万回も接種できれば

上出来で、東京の人口の半分が

接種など不可能な話だろう。

いつか、オリジナルのプラン、

つまり、市や区に任せていたプランの

変更を迫られる。

 

 

 

フレキシブルに、多角的に考える

ことだ。プランAが行き詰ったら

プランBの併用を平気で実行する

気概が必要になる。区の公務員は

自分の仕事がいきなり変更させられ

ても、プランBに移らなければ

ならない。プランAの拘りは捨てなければ

ならない。これができるだろうか?

できれば、2ヶ月で、東京の人口の

ほぼ半分に抗体がつくことになる。

 

 

 

医療従事者→高齢者の順に

接種するオリジナルプランが

あるが、その日の集まりで、そんな

オリジナルプランは変更すればよい。

認知症の方や高齢者施設からなかなか

出れない車いすの高齢者を、

どうしても最優先する必要も

ないと思う。ケースバイケースで

いいと思う。高齢者に限らず、

若者に抗体がつけば、大所大局から

みて望ましいことだ。

今日来た被接種者が若者が多かったら

それはそれで接種すればいいだけなのだ。

ワクチン接種の入り口は、徹底的に

緩くしておく。これが大切になる。

逆説的に言えば、緩くしないと

絶対、二ヶ月で東京の人口の半分に

接種することなど不可能である。

 

 

国や自治体は、はっきりした目標を

持つべきだ。

「何月何日までに、東京の住民票がある

人間を何人接種する・・・・・」

これはノルマで、人口の半分に抗体が

つけば、通常の経済活動に近い活動が

再開できる。

これを、各業界に通達することだろう。

通常の経済活動が再開できるとなれば、

各業界は水面下で協力するし、モチベーションも

あがる。いまは、悲観的な話、ニュースが

独り歩きして、本当の目的が意図的に

忘れ去られている。目標ってなに?

人口の半分に抗体をつける、っていうのを、

大局的な目標として、ノルマを果たす。

こうすればシンプルで分り易い。

あまり核心をいいたくないが(笑)、

政府は、徹底的に目標を簡素化して

国民に訴えることだ。これが一番、国民

からの協力が得られる秘訣だ。

あまりこれは言いたく

ないんだけどね(笑)

 

 

さらに逆説的に言えば、東京の人口の半数に

抗体ができなかったら、

東京オリンピックは中止すべき、

というのもネガティブな目標として

つまびらかにすべきだろう。

 

 

いま大阪もワクチン接種は緊急な

課題となっている。大阪は生存のために

大阪の人口の半数に抗体をつけさせる

べきだろう。

大阪に限って言えば、優先順位が

必要ない気もする。

大会場を毎日開けて、先着順に接種を

してもいいくらいだ。

 

 

 

どうか日本に神のご加護がありますように。