クロアチアの守備は鉄壁で、次戦日本は、1点も入らない
こともあるだろう。そしてまたまた炎天下での試合。
90分走れない、プレスできない選手は,
先発で出すべきではない。

柳沢選手、中村選手、サントス選手、加治選手、小野選手
大黒選手、玉田選手は、スタートで出さず、交代要員で、
出すべきだろう。


4−4−2なら、


FWに、高原選手、巻選手(玉田選手もいいが、90分間走れ
ない。交代するのがわかっているのに、先発で出すのは・・・
ただでさえジーコ監督は交代が下手なんだから・・・)



MFに、ダイヤモンド上のトップに小笠原選手、右に中田英選手、
左に稲本選手、底に、福西選手。
(このMF陣は、かなりフィジカルです)


DFに、左から中田浩選手、宮本選手、中沢選手、駒野選手。
中田浩選手はトルシエ時代左のDFだったので、問題ないで
しょう。でもポカはしないでね。)



日本のサイド攻撃は炎天下、機能しないだろう。日本のサイド攻撃は
もともとクロスの精度がないし、はじめからサイド攻撃には期待しな
い事。昨年のコンフェデカップのようには、いかないだろう。(勝負
事では、柳の下に2匹目のドジョウはいない
と、思うべし。)サイド
攻撃は、前半は全く通用しないと見ていいだろう。ましてや、クロ
アチアにも加治選手の情報が入っているので、サイドをがちがちに
固めるはずだ。サイド攻撃は、自他ともスタミナの切れる後半30分
過ぎに、ジョーカーとして取って置くべきだ。だいたい故障上がりの
加地選手が、100%の力を出せるかどうか、わからないんだから。




後半、両チームがバテバテになった時、サイドを使うべきだろう。
私は、サイド攻撃からみで、日本が点を取れるとは全く
思っていない。(特に前半は。)まだ全盛時の相馬選手や都並選手
の方が、加治選手、サントス選手より上だと思っている。相手チーム
のスタミナが切れた頃でないと、この2人では効き目はないはずだ。
といっても、先発で出ていれば相手より先に、日本のサイド2人が
バテルのは明白だ。


今は昔のように、先発と控えの差はあまりない。だからこそ、
控えでもスタミナのある選手。怪我をしていない選手を使う
べきだと思う。控え中心でも、前半は0−0、1−1くらいで
回るはずだ。はじめから、中村選手、加地選手等の攻撃の武器を
出して消耗する、必要はない。



前半の得点のイメージから考えると、ロングボールを高原選手や、
巻選手の頭に当てて(あるいはポストプレーで)、こぼれたところを
3列目から中田英選手、稲本選手、福西選手が飛び込んで来て、
ミドルシュート


あるいは、2002年をイメージして、中盤同士ののワンタッチパス
から、最終ラインをドリブルで抜いて、稲本選手か、中田英選手の
シュート。
あるいは、名波(元)選手ばりの、キーパー前25メートル付近
からの、地を這うようなロングシュート。小笠原選手、稲本選手、
福西選手に期待しましょう。



前半は0−0でいいんです。日本でフィジカルの強いといわれる
稲本選手や、福西選手、中田浩選手、巻選手に、クロアチア
ガツガツ削ってもらえれば、いいんです。全て後半勝負ですから。




後半20分ころまで、上の布陣でがんばってもらいます。ガツガツ
クロアチアを削ってもらいます。ジーコ監督は全く選手交代する
そぶりを見せてはいけません。(クロちゃんを油断させるためです)
(負けていれば、相手を油断させるため、中田英選手や福西選手に
わざと、うなだれて走ってもらいます。フフフ・・・)
この時点で相手をリードしている、リードされているは関係あり
ません。
ここで一気に3人の選手交代です。



小笠原選手→中村選手
駒野選手→加治選手
中田浩二選手→サントス選手(あるいは大黒選手or玉田選手)




残り30分から相手の両サイドを狙います。福西選手にDFの位置に
下がってもらい、3−5−2のシステムに変えてもいいでしょう。
あと15分。まだスタミナは、残っているでしょう。高原選手以外は
・・・・・。



この時間帯で交代した選手は、炎天下でようやく体が温まって?
きた頃でしょう。右の加治選手、左のサントス選手に暑い中、
思いっきり上がってもらい、相手DFと勝負し、場合によっては、
そのままゴールまで狙ってもらいます。疲れたFWにパスするより、
フレッシュな加治選手、サントス選手の方が、得点の確率は高い
はずです。クロスやマイナスのパスは必要ありません。
2人にガッツリ勝負してもらいます。こぼれ玉を狙うのは、
疲れてぼろぼろになった巻選手と高原選手のFW陣です。
容赦なく?加地選手とサントス選手の精度の低いクロスの、
こぼれ玉を狙ってください。



ポイントは2人のサイドバックをこの時間帯、同時に入れて、
疲れたクロアチアに、波状攻撃をかけてもらう事です。
(サポーターも劇的な交代?に盛り上がる事でしょう。
サポーターはここで、一曲まとまって応援の歌をピッチに
叫びましょう!!!)
(ドイツ人も日本代表の奇襲攻撃に目を丸くすることでしょう)


カップはお祭りなんだから、これでいーん、です。
ちゃんと見せ場を作ってネ。


交代後は、すべてのフリーキックコーナーキックは、
中村選手に任せましょう。まちがって、この前の豪州戦の様に
、入るかもしれません。こぼれ玉も狙えるでしょう。



大黒選手を入れる場合は、ヒディングばりに、3トップにします。
この場合は3−4−3になります。(この作戦はあまりよく
ありません。大黒選手の嗅覚しか得点にならないからです。)


FWの左から高原選手、大黒選手、巻選手(大黒選手は2人のFW
の周りを衛星的に回ります)
MFトップに中村選手、右に稲本選手、左に中田英選手(左右をスイ
ッチして、相手のマークをずらしましょう)
中盤の底に福西選手。(加治選手が右から上がったら、福西選手は
加治選手のスペースをケアしましょう。)


エネルギーのある時のサントス選手は使えますが、先発で炎天下
、90分出すのはいかがなものかと思います。途中出場なら、
彼のキレは生かせるでしょう。それは加治選手、中村選手、小野選手
にも言えます。



上の様なゲームプランではどうでしょうか?サポーターはハラ
ハラドキドキで、楽しめると思いますよ。
(前半に2点取られて、勝負が半ば決まってるかもしれません。
BUT,日本は、最終兵器、中村選手と両サイドはまだ出して
いないのです。
一気に、豪州のように後半20分で勝負を決めてもらいましょう。
勝てば、Wカップ史上に残る大逆転劇になることでしょう!
負ければ・・・負けても、見せ場だけは作れるでしょう)




ジーコ監督に届くように(今度は真面目に)
何度も書きますが、スタミナがなく、
交代するのが当然の選手を、始めから出さない事。
交代要員は3人しかいないのだ!

全てはあなたの選手起用にかかっています。


頼んだぞ日本代表!じゃなくて、ジーコ監督!
がんばれ日本代表!じゃなくて、ジーコ監督!