歴代日本代表ベスト11

今の日本代表は、ほとんどか海外のチームに属し、1990年始めと較べて、隔世の感がある。
ただ、今のアジアチャンピオンも、あの「ドーハの悲劇」から始まってることを忘れてはならない。若い人達は映像だけしか知らない。柱谷キャプテンが泣いて、オフト監督に抱き抱えられ、中山選手がベンチで倒れて、ラモス選手がピッチでへたり込んでる、あのシーンである。あの悔しさがあるから、最終予選には 我々サポーターも、思い入れが違うし、下駄をはくまでわからない、という思いが強い。
今回の予選は、そのドーハの悲劇の相手のイラクとひさしぶりに同じ組になった。その時、「日本代表には「マリーシア」(ボルトガル語で狡さ、という意味)が足りない」と、自分の事の様に、怒り狂ってたジーコが、イラクの監督である。
ジーコ監督も、2006年のW杯以来、ロシアやトルコのクラブの監督を経て、手強い策士になった。9月ホームのイラク戦は絶対に油断できない。FIFAランキング以上の戦いをイラクが仕掛けてくるのは、間違いない。


今日は歴代日本代表ベスト11を選んでみました。(独断と偏見ありますが)
4‐2‐3‐1 の布陣

DFから、
CBは2人。
一人目は、井原選手で決定。高さとフィジカルを備えて、足元の技術も高い。ロングフィードばかりか、ハーフウェー近くからのロングシュートもある。CKやFKではまず井原選手の頭がターゲット。全盛時は間違いなく、日本最高のCBだった。
二人目は難しい。高さと、統率力で柱谷選手を選びたかったが、2010年W杯の活躍で、田中マルクストゥーリオ選手を選んでみた。まだ現役なので、プレースタイルの説明はないと思います。他に、2002年W杯の松田選手(故人)や宮本選手も、素晴らしかった。

次にSBの二人。
一人目は、長友選手で決まり。あのインテルのレギャラークラス。説明はいりません。
もう一人は難しい。
ドーハ組の都並選手や勝矢選手も素晴らしかった。勝矢選手のフィジカルは素晴らしかった。さらに1998年組の、元アントラーズの相馬選手や奈良橋選手もいい。相馬選手の上がり下がりは、疲れ知らずのダイナモであった。多少古くなるが、上がりのスピードで言えば、1968年メキシコ銅メダル、ウィングバックの杉山選手も素晴らしかった。さらに2006年組の加治選手も良かった。
このポジションは、よいSBが多いので、あえて自分は、奥寺選手(元1FCケルン)を選んでみました。ブンデスリーグでFWに変わる前の奥寺選手です。説明はいりません。

次にボランチ(MF)2人です。現役の長谷部選手、遠藤選手も素晴らしいですが、ここの二人は、黄金世代の稲本選手と小野選手を選んでみました。1998組の山口選手もボランチ専門でしたし、2002年の戸田選手も潰し屋で、トルシエ監督のお気に入りでしたね。しかし、ボテンシャルの高さ、今も現役の稲本選手と小野選手を選んでみました。

攻撃的MF3人。
このポジションも人材が多いので難しい。
まず、時の人、マンチェスターUの左MFとして香川選手。トップ下は、中田英選手(元ASローマ)。右は本来のポジションではないですが、現役に敬意を表して、本田選手(Cモスクワ)。
このポジションも人材豊富です。中村俊選手、ラモス選手、与那城選手、森島選手、などなど素晴らしかった。

ワントップです。
三浦選手、中山選手、呂比須ワグナー選手、久保選手、鈴木選手も素晴らしかったですが、 やはり、不世出の天才ストライカー釜本選手を外すわけにはいきません。

最後にGK。
自分は彼のドャ顔が好きです。川島選手(リルース)です。

釜本
香川 中田英 本田


稲本 小野

長友 奥寺

井原 トゥーリオ
川島


これならベスト4!(笑)