年末に向けて、アメリカの各会社の4半期決算等の
発表があり、ここで、勝ち組と負け組にはっきり、
色分けされていくだろう。



現時点で、銀行証券金融関連の株はリスキーだが、
生き残った(生き残りそうな)金融株を底値で
拾うのは、逆張り投資家の独壇場だ。



年末にかけて、決算を見た上での出動でも、
遅くないんじゃない?



昨日書いた、グリーンテクノロジーの会社は
アメリカでも日本でも、まだ、際立った利益を
あげられずに、もがいてる会社が多い。
その中で、淘汰され、生き残った会社に投資
する醍醐味はある。





90年代の半ばまでのネット黎明期に、アメリ
カでは、現在のインターネットのサービス会社
(光やADSL他のサービスを含む形態)が、
数社あり、どれもこれも、胡散臭い形態・サー
ビス事業を展開していて、その後、確か、
ATTなどが統合して、米国でも、半官半民の
サービス会社に移るかに、見えた。


しかし、95年以降、着実に消費・ユーザーの
ニーズに答えたのはAOL(アメリカン・オンライン)
だった。AOLはその後、タイムワーナーか
どこかの大手(テレビ広告ネット)に統合されたが、
90年から99年までの株価の伸びは、実に
100倍を超えていた。



黎明期のAOLに投資し、1万ドルが160万ドルに
なった投資家が、どこかの雑誌に投稿していた
記憶がある。




いまや第3の波がそこまでやって来ている。

1.新エネルギー
2.水浄化
3.電気・水素ガス自動車


この3点をキーワードに、会社を調査してみると
ものすごい数の無名の会社が、新技術に挑戦して
いるのがわかる。ここで大切なのは、大手大会社は
パスして、新興企業を探せ!ということ。
いずれ大手に買収されたとしても、AOLの例からも
わかる様に、10年で100倍以上の利益を
もたらしてくれる会社(株)にめぐり会うことが
できるのだ。


アメリカの新技術(グリーンテクノロジー)に
関する本がこれです↓