「アウトブレーク」・「アンドロメダ
の2本、ビデオを見る。

アンドロメダは、1960年代の映画の
リメーク版らしい。1990年代の作品。


隕石が、アメリカの西部の町に落ちて、
そこの住人がほとんど死んだ。
死亡原因は、隕石に付着していた
と見られる、未知の病原体。


その町に、調査チームが乗り込んで、
その原因を探る。
調査チームの面々は、大学の教授、
細菌学の研究者、外科医など4人で、
その原因を探っていく。


隕石の落ちた町の生存者が2名いて、
一人はアル中の老人、もう一人は
新生児。2人は、病原体に晒されて
いたにもかかわらず、発症しなかった。



その原因を、臨床に長く携っていた
医師が究明しようと試みる。



この映画の端はしに、感染防御システム
の完璧さが描かれていて、バイオハザード
レベル(感染危険レベル)で、1〜5、
5は最も危ない区域(感染しやすい区域)
という感じだったかな。



「アウトブレーク」でも出てくるんだが、
こちらの映画では、1番危険な病原体を扱って
いるセクションをバイオハザードレベル5
という、感じだったかな。



話がそれたが、結局、
政府は、町ごと核爆弾で抹消しようと
試みるが、2人の生存者を調査していた
外科医が、その原因を究明し、自ら、
感染し、その治療を実践するんだが、
ここで、私は寝てしまった(泣)

起きたら終わっていた(笑)

結局、2人の生存者の理由がわからず、
何じゃこりゃ・・・・

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2本目というより、初めに見た「アウト
ブレイク」は、今思うと、この
アンドロメダ」をぱくって作った
ところがある。


ザイールからアメリカに輸入された
サルから、ものすごい感染力のつよい
致死性ウイルスに、
カルフォルニアの町ごと感染し、
ついには、爆発後全てを吸引する
爆弾で、町ごと破壊しようとした
矢先、人体実験気味の患者に、
ワクチン(森の中から猿一匹発見して
抗血清作るのが、ありえない展開
だが、これは映画じゃ・・・・)
を打ち、効き目が急に出て(笑)、
爆弾を落とさずすんだというわけ。



映画の根幹は、「アンドロメダ
から取ったところも見受けられる
けど、ストーリー展開の速さには
見ごたえがある。


「アウトブレーク」のウイルス名は、
ザイール熱とか、何とか言ってたが、
初めは患者に接触しない限り
感染しなかったが、突然変異で、
アメリカに来てから、空気感染
するという恐ろしさ。



ここで自分は、鳥インフルエンザって
どうなんよ?って自問してしまった。


「アウトブレーク」では、町ごと
隔離されて、一人でも町から出た
ら、軍が拘束、場合によっては、
その場で、殺されかねない状況。



もしかしたら、こんな感じの展開
だって、あり得るよな。
鳥インフルエンザでも・・・・
集団発生した場合、医療機関では、
患者を診れないのだから、
小学校や中学校の体育館などで、
隔離して治療するらしいが・・・・



ものものしい事もあるし、アメリ
みたいに、家族を守るため自衛の
銃火器も必要にすらなり得るな。
最悪の場合・・・・・・



タミフルか、リレンザ、または
新薬が、あっさり効けば、この映画
「アウトブレーク」のような話は、
何言ってんのの笑い話で済むけど。

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