昨日、東電は汚染水処理に向けて目途が出来たと

発表していたが、今晩また、処理システムに

亀裂が確認され、水漏れで試運転を中止したと、

メディアに発表された。



今、梅雨で全国的に大雨、しかも、しばらく

すれば原発周辺に台風も接近する季節だ。




東電は、どこの日本企業に、このシステムの

整備を任せているのだろうか?もともとは、

アメリカのキュリオン社とフランスのアレバ

社の汚染水浄化システムをつなげただけ、の

ものだ。しかし肝心な場面になると、いつも

東電は心もとない。




化学プラント設計者や製薬会社プラントの

設計者などの専門家も外注して呼んでいるの

だろうか?考えられる専門家をすべて呼ぶべき

だ。また、東京や大阪の上下水汚泥を浄化する

専門家たちも呼んではどうか?

あと数週間で、このシステムが稼働しない

と、また、太平洋に汚染水を垂れ流すことも

あり得るだろう。冗談ではすまされない。

こんなことになれば、せっかく上がった株は

急降下だし、外国からの再度の輸入規制も

大アリだ。



真剣にやってるのだろうか?