■
昨日、東電は汚染水処理に向けて目途が出来たと
発表していたが、今晩また、処理システムに
亀裂が確認され、水漏れで試運転を中止したと、
メディアに発表された。
今、梅雨で全国的に大雨、しかも、しばらく
すれば原発周辺に台風も接近する季節だ。
東電は、どこの日本企業に、このシステムの
整備を任せているのだろうか?もともとは、
アメリカのキュリオン社とフランスのアレバ
社の汚染水浄化システムをつなげただけ、の
ものだ。しかし肝心な場面になると、いつも
東電は心もとない。
化学プラント設計者や製薬会社プラントの
設計者などの専門家も外注して呼んでいるの
だろうか?考えられる専門家をすべて呼ぶべき
だ。また、東京や大阪の上下水汚泥を浄化する
専門家たちも呼んではどうか?
あと数週間で、このシステムが稼働しない
と、また、太平洋に汚染水を垂れ流すことも
あり得るだろう。冗談ではすまされない。
こんなことになれば、せっかく上がった株は
急降下だし、外国からの再度の輸入規制も
大アリだ。
真剣にやってるのだろうか?