日本外交

日本周辺の領土問題がきな臭い。



日本外交はもっと外に目を向けるべきだ。今の政治家も、あまりに内向きすぎる。




ロシアとは中国を牽制する意味でも、早急に平和友好条約を結ぶべきだ。


そのベースは、
1 千島列島の全島返還を交渉テーブルに載せて(国内向け)、確実に、歯舞諸島色丹島の返還を実現する。

スターリンがやったシベリア抑留と終戦時の民間人虐殺の謝罪。


この2点をベースにロシアへの経済協力が、平和友好条約の骨子になる。



なぜ2島返還なのか?1955年ソビエトとの交渉で進展したものをベースにするのだ。ただし、千島列島全島返還と交渉しないと、歯舞諸島色丹島すら返還してくれない。経済協力の具体的な援助額を示さないと2島返還はない。





中国との尖閣諸島問題は棚上げでもよい。ただし、領有権を主張する台湾も含めて、新条約覚書が必要。その骨子は、
1上陸せずさせず
2造らず造らせず
3調査せず調査させず

である。



同時に日本は、中国との交易量を全体の20%にする法的な縛りを儲ける。関税がいいだろう。

外交的には、日米安保条約をベースに、個別に、
1 台湾
2 比
インドネシア
4 越
5 印

と対中国海洋進出の条約を結ぶ。
石垣島など尖閣諸島に近い島に早急に海軍基地を造ることだ。



韓国にはまず、個別に、従軍慰安婦の補償に応じる。

次に、日本公的機関や日本企業に、研究などに来る韓国人の制限。とくに、科学技術分野である。


韓流や観光の規制はしない。してもしなくても特別、日韓関係に影響がないからだ。



北朝鮮とは、全ての分野で関係改善が必要。 経済協力は必須だ。



あと30年もすれば、世界経済の中心地は 1 印
2 越
3 タイ
など、南西アジアに移る。
そしてロシア語をしゃべる
タジキスタンウズベキスタントルクメニスタングルジアなどに移る。




その意味でも、ロシアは大切なパートナーになるだろう。





中国べったりの経済的依存を、徐々に、ロシア語圏諸国、印・越・タイにシフトするきっかけにすればいい。今回の尖閣諸島問題を。




1930年代の泥沼の中国大陸を、日本人は絶対忘れないことだ。



中国大陸は、奥地に行けば行くほど、泥沼にはまり込む。日本人は歴史的になるべく中国とはかかわらずに生活していた。その事を忘れない事だ。




と言っても来年初めにビジネスで中国に行かなきゃならないが(笑) 仕事だから仕方ない(笑)。