福島の復興なしに、日本の復興はないと言うが

現政権の首相は、福島の復興なしには、・・・・・・ と言うが、具体的に何をやり、何をできるのだろうか?さっぱり見えない。


もし、自分が会社の福島営業所で仕事をしてたら?と、考えると、単身赴任か、家族は会津若松市・南会津など比較的、放射線量が少ない住まわせ、自分は車で遠距離通勤していたと思う。


自分が一番心配なのは、高汚染地区に住む、子供と妊婦である。



福島県はオーストラリアの様な形をした東西に広い県だ。浜通りでもいわき市の様に、汚染度の低い地は例外で、福島県内の浜通り中通り、平たく言えば、中通り(福島市二本松市郡山市須賀川市白河市)以東の区域は、子供の生活圏としては適さないと思う。



しかし、西側の3分の1は生活圏だと思う。従って、県の行政を会津若松市にできるだけ移動し、福島県民も西側に移住して、多少不便だが、そこから中通り浜通りに通勤した方が長い目で見れば、健康被害は少なくなるはずだ。



福島県は広い。ぜひ、広さを味方につける発想で、不安を解消してもらいたい。



会津若松市周辺にはまだまだ、手付かずの原野がある。被災者をまず優先し、中通り浜通りの子供達を、福島県内の放射能フリーの場所にすみやかに移住させてもらいたい。


今の為政者に足りないのは、もし、被害者が自分だったら?と言う発想だ。今の官僚達にもこの感覚がない。田中、大平、福田、中曽根首相あたりまでは、まだまだ、その感覚があった。実際、太平洋戦争を肌で知ってたからだ。今の為政者も官僚も、あまりに一般庶民の感覚とズレてないだろうか?



偏差値と学歴とコネだけでは、何か足りなくはないだろうか? 我々にオバマ大統領を無能と言えるだろうか?逆である。
世界が日本のシステム(特に政治・官僚)を異質と思ってるのだ。



しょうもない戦闘に勝っても、原爆落とされたり(原発事故で)、戦争に負けては駄目なのだ。



そして、戦闘と言えば、ラグビーカップのニュージー
ランド戦。テレビで見ていたが、手も足も出ないほどの
負け方である。
日本は、Wカップで、1勝20敗1分けで、その1勝は
20年近く前に、アフリカのジンバブエ(地図上どこに
あるのか?)に勝って以来、連敗を更新中だそうだ。
ニュージーランドも日本も、故障の選手がいて、2軍
同士の戦いだったらしい。



今の日本チームの面々をみると、サッカー版フランス
代表を思わせる多国籍軍である。


それにしては、ずいぶんと派手にやられたものである。
確かにオールブラックスは全員プロで、ニュージー
ランドはラグビーが国技で、世界ランキングが1位だから、
仕方ないとは言えるが・・・・・



どうも日本人にとって、ラグビーはあこがれのスポーツ
であって、国民性にフィットしたスポーツの様には
見えない。
むしろ、アメリカンフットボールのほうが、国民性に
あってる気がする。ラグビーでは、イタリア、ロシア、
アルゼンチンあたりの国々にも滅多に勝てないが、
アメフトでは、簡単に、これらの国々勝っている
ようだ。


ラグビーは、後ろ側にしかボールを投げれれない。
これが、どうも日本人の感覚と合わないのではない
だろうか?


アメフトには、エアーアタック(パスを前に投げる)
と、グラウンドアタック(バックスを走らせる)の
2通りの攻撃方法がある。
戦争で言えば、いわば、空軍・海軍と陸軍である。
ラグビーの戦法には、陸軍しかない。旧日本軍の陸軍
の弱さは(どちらかと言うとアメリカ軍も弱いが)、
特筆すべきものであった。



結論から言えば、戦車だけのスポーツは、日本人や
アメリカ人の体質にはフィットしないんじゃないか
と思う。
ドイツ人はラグビーをやらないが、ドイツ人に教え
込めば一番強くなるような気がする。



だいたい、後ろにしかボールを回せない戦術では、
ゲーム自体が防御中心で、ディフェンスがしっかり
した保守的なチームにしか勝機はない。
そうは言っても、オールブラックスやフランスの
パス回しは芸術的だったが・・・・・・



2019年に日本で、この、ラグビーのWカップ
開催されるらしい。
日本は大丈夫なのだろうか?
心配になるくらいの鮮やかな負けっぷりで
あった(笑)。