米中が互いに突っ込んだ会談をするというニュースが
あり、その中で、尖閣諸島問題も具体的に協議され
るという。



いわゆる「棚上げ」論への回帰である。



習主席が具体的なオバマ大統領の提案を受け入れれば
尖閣諸島問題が急展開する可能性は低くない。



日中とも極端な世論展開をする政治家、マスコミ
には、受け入れられないような展開もあり得る
かもしれない。



しかし、
自分は、2005年以前のような状況に戻る
ことは、中共にとっては不可能と見ている。
共産党の政治構想内には、はっきりと海洋
国家になると明記しており、その流れで、
南シナ、東シナ、インド洋、最終的に太平洋
の海洋覇権を堅持するとある。




オバマさんの言葉だけで中共が政治路線を
変更すると見るのはナイーブだろう。