一応僕も、アメリカの大学でコンピューターを、25年
前に習っていて、マイクロソフトの原型のオペレーティ
ングシステム(DOS)も理解していた(過去形)が、
昨今の、投資ブームとネット環境で、素人が、デイ・
トレードやネットバンキングしてる事に一抹の危惧を
感じている。


何かというと「セキュリティ」の問題である。今朝の
日経新聞にも記事があったが、2006年にはネット・
バンキングの被害は10件かそこらだったのが、昨年は
5倍以上に増えているらしい。


スパイウエアというウィルスと、それに対抗するセキュ
リティソフト開発会社は、多分、共存共栄の関係にある
のかもしれない。100%そうだと断言はできないし、
あくまで僕の私見にしかすぎないが、セキュリティソフト
開発会社をやめて、最強最悪ウィルスを開発する輩も
いるかもしれない。(あくまで私見です。念のため)


アメリカでは、国防省NASAの中枢の情報に、
アクセスしたり、その情報を取得しようとする連中には
FBIやCIAを使ってでも、その連中を特定し、連行する
ポリシーがアメリカにはある。


25年前くらいのアメリカ映画に「ウォーゲーム」という
のがあって、当時見た覚えがある。シアトルに住む
高校生が、当時初めて世に出たパーソナル・コンピューター
中毒で、どういった理由からか、アメリカのコロラド
地下にある、NORAD(北アメリカ国防システム)に自分の
パソコンでアクセスしてしまった。ここは、当時の
ソ連に対抗する大陸間弾道弾を管理する場所で、
いきなり、シアトルから、ソビエトにミサイルを発射
せよ、とか、中止せよとか、情報が入って、現場は
パニック状態になった。
ここで、確か、FBIが出てきて、シアトルに赴き、
その少年を特定、連行する。その際、アメリカの
FBIのセリフは同じ。こんな感じかな(笑)「君には、
今回の連行に対し、意義を唱える権利がある。
裁判所で弁護士を立てる権利もある。」
と言いながら、銃を構え、車のボンネットに手を
つかせ、後ろ手に縛り上げ、手錠をかける。
映画の続きは、ツタヤでDVDでも借りればわかるが。

今でもFBIは同じはず。
ハッカーの罪は重く、重罪が待ってると心得て
おかないとね。
日本政府も、コンピューター犯罪には、もうちょっと
神経質になってもいいでしょう。



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