義父(故人)と義母の介護のため
東京都内(山手線の内側)から、カミサンの実家に
引っ越してきて、子供たちはもうほとんどジモピー
になってしまったね。いいことだけど。


東京の山手線エリア内は、交通の便がよく、車なんか
使わなくてもよかったけど、ここじゃ車で移動しないと
逆に、不便だし、怖い。



住む場所で、いろいろ変わるが、子供たちがどこへ
行くのも、車、車ってなってしまうのが、最近の
東京周辺の地域の困ったところだ。



自分たちが、がきだった頃(小学校3〜4年)は、
平気で、悪い目的じゃなく、渋谷や、遠出して
巨人の多摩川グランドに行って、長島選手、
王選手にサインもらいに行ってたっけ。
小学生が、東横線に乗っても、そんなに危なく
なかったし、それは渋谷でもね。



今は、人目の多い昼は危なくないが、夜になると
どこの町も、六本木化してるから、小学生には
ちょっと、となる。
人目の少ない地域(都心から離れた所)は、
夜では、大人でも(女性ならなおさら)恐怖感
を感じるところが増えたね。



そこで、郊外でも都心でも、親たちは、塾なら、
夜になっちゃうと、車で送り迎えは、
当たり前、ということになる。



僕なんか考え古いんだろうが、車で親が子供を
送り迎えするような時勢になった頃から、
若者の公衆道徳マナーが、低下したって思う
んだよね。



女房の大学時代の友人が、麻布かどこか都心の
生まれ育ちで、学生時代、かみさんの実家に
泊まった所、
夜のあまりの静かさに驚いて、怖がっていた
そうだ。また、雨戸が一階にも二階にも
あって、寝るとき、雨戸を閉めるが、
感動してたらしい。雨戸はいまも半ば腐った
ものが1F2Fまだあって、閉めるのに時間が
かかるが、な。

同じ日本人でも、住んでる場所や環境で、
こうも違ってくるという一例だが。



東京にもいいものもあるし、我々や自身の
子供に見習わせなくてはならない風習躾も
あるが、田舎には田舎の良さもある。


どこに行っても、順応できるし、その地域の
考えをわかる人に、子供たちにはなって
ほしいね。

今日は、まったく、とりとめない文章で、
結論など
考えていませんが。